7月の花 パパイア

六月の下旬、沖縄の友人と梅雨明けの石垣島をまわったことがある。南国らしくバナナやドラゴンフルーツ、パパイアなどが道脇の畑や人家の前庭に当たり前のように植えられていた。どれも特徴のある形なので、目立ってそれとわかる。石垣島北部の明石の民宿に泊まった時、庭に二株のパパイアの木があった。パパイアは雌雄異株で、雌花は幹からぷっと吹き出すように咲き、自家受粉で実をつける。雄花は無用のようであるが、花の先に形のちがった実をつけることもあるらしい。石垣島の年平均気温は24度。一年中花を咲かせ実をつけるという。(2015.7.1)

パパイアの雄花(石垣島、明石)

パパイアの雌花と実(石垣島、明石)