9月の花 ウドとシシウド
車道と歩道の緩衝帯に樹木や灌木が植えられているが、草も生い茂る。そこにウドの花が咲いていていた。咲いていなければわからなかった。多分、運ばれてきた土の中に根が残っていたのかもしれない。ウドの大木と言われるが多年草で、春先の香り高い芽を食べる。大きいのに役に立たないという意味で使われるが、大きくなってしまったら食べられないということであろう。麦草峠のヒュッテの脇のお花畑の入り口にシシウドが咲いていたが、まるで花がちがう。調べてみると、ウド(独活)はウコギ科でシシウド(猪独活)はセリ科であった。(2017.9.1)

ウドの花(横浜)

シシウドの花(麦草峠)