染 色
寺田昌道/寺田慶子 柿渋染めの和紙あそび |
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B5判・92頁(カラー16頁) 定価2310円 |
『柿渋クラフトをたのしむ 型染めと筒描き染め』の姉妹編です。初めて柿渋染めをはじめる方にもできるように、和紙の柿渋染めの基本的な染め方の実際を手順を追って説明します。さらに、柿渋染めの和紙を使って、ラッピング、ペーパーバッグ、ランプシェード、一貫張りなどのいくつかの作品づくりの例を写真とイラストでナビゲートします。 |
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寺田昌道 柿渋クラフトをたのしむ 型染めと筒描き染め |
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B5判・84頁(カラー16頁) 定価2310円 |
『柿渋クラフト 柿渋染めの技法』の実践編です。柿渋染めの原理と方法を簡単に説明し、実際の手順と注意することを写真と文で進めてゆきます。「浸染」「引き染め」「型染め」筒描き染め」章をわけてありますので、初めての方にもわかりやすい構成になっています。作品のカラーページもあり、仕上がりの感じがつかめます。 |
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木村光雄 新萬葉染め 配合染色による萬葉の色のつくり方 |
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A5判・100頁 定価1995円 |
草木染めの中でも再現が難しいとされる「萬葉染め」。それは天然の色材を布に付着さ
せる作業を何回も何回も繰り返し、根気よく手間暇かけてようやく手にすることができ
るものでした。その萬葉の色を、短時間に簡単に再現できる全く新しい方法が、この
「新萬葉染め」です。天然色材の調整の方法から、配合染色による中間色のつくり方ま
で、初めて染色に取り組もうとする人でも簡単にできるように、染色の原理から実践ま
でをまとめたものです。染色見本と配合染色ループをカラーで見ることができます。 |
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木村光雄+道明美保子 自然を染める 植物染色の基礎と応用 |
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A5判・160頁 定価1995円 |
小社刊『自然の色と染め』の著者でもある木村光雄先生による、やさしい植物染め の本です。身近な材料を使って家庭でもできるように、カラスノエンドウ、ススキ など材料ごとに染色データ表を示して、実際に染めた200もの染め見本をカラー ページで添えてあります。なぜ染まるのかという原理を知ることによって、自分で 応用ができるようになるのが本書の目的です。 |
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大野泰雄・広田益久編/日本綿業振興会監修 はじめての綿づくり |
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A5変型判・136頁 定価1680円 |
アオイ科のクリーム色の美しい花を咲かせるワタの木は、秋になるとコットンボールが割れて、真白な綿を吹きだす。その時の感動は忘れがたく、いま静かなブームとなっている。初めて綿の木を栽培する人のために、種まきから育て方、糸つむぎ、簡単な染織などをやさしくまとめた本。 |
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寺田昌道 柿渋クラフト 柿渋染めの技法 |
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A5判・198頁 定価3000円 |
わずか半世紀前までは日本人の生活は、ほとんどが自然素材で営まれていた。木の文化、竹の文化、藁の文化、灰の文化、そして柿渋の文化もあった。柿渋は防水、防腐剤として幅広く使われていた。もろみを漉す酒袋もその一つで、使い込まれた酒袋のその風合いの美しさに瞠目した著者は、新しい色材として現代の生活の中にとり入れようと提案する。本書は、柿渋に興味をもった初めての人のために、家庭でもできる制作の手ほどきを書いたものである。 |
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木村光雄 雑草からの紙作り |
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A5判・112頁 定価1260円 |
紙の消費量が「文化のバロメーター」といわれた時代が、皮肉にも大量の森林を消滅させ、地球環境にも重大な影響を及ぼそうとしている。本書は木材パルプ紙のみを使うことに警鐘を鳴らし、雑草の繊維からでも充分な紙が作れることを実証して、雑草製紙に市民権が得られるよう、身近なところからの紙作りを提言している。 |
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木村光雄 自然の色と染め 天然染料による新しい染色の手引き |
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A5判・218頁 定価3000円 |
草木や野菜・果皮など身近な天然素材を使って染色するための基本と方法をまとめた本。一般の人にも応用できる染色の化学的知識を表と図を使って易しく解説する。四十八茶、百鼠など伝統色の色調相関図など、著者発明の図表は天然染色の新しい試みにも有用である。 |